昼休みに秋葉へ行って秋月で昇圧型スイッチング電源モジュールを購入。2種類あったので二つとも買ってみた。終業後、L-02Fのクレードルにモバイルバッテリーから電源供給すべくはんだ付け作業。まずテスターで測って無負荷で5.25V出るように調整してから、適当な接続ケーブルを使ってUSB電圧電流チェッカーをはさんでクレイドルに供給。5.06V付近まで落ちたので多回転ボリュームを回して少し上げてからクレイドルに本体を挿入。やはり電圧が落ちたのでまたボリュームを回すが全然上がっていかない。NJW4131はBバージョンでも1Aまで流せるはずなのにと思ってクレードルの裏をよくみたら「入力5.2V1.8A 出力5V1.3A」と書いてあった。付属のACアダプタもよく見れば「出力5.2V1.8A」と書いてある。つまり明らかな電源容量不足である。しかも、入力5.2V1.8Aということは単純計算で
5.2V × 1.8A = 9.36W
必要だが、スイッチング電源の変換効率はおよそ90%、モバイルバッテリーの出力は最大2.1Aだったので
5.0V × 2.1A × 90% = 9.45W
で、かなり厳しい。
 もう一つ買ってきたISL97519Aを使ったモジュールも最大出力は5Wなので全然足りない。モジュールを並列動作させる手もあるが、電圧合わせるのが難しいので、クレイドル内の回路に直接電源供給したほうが早そう。裏書きによれば0.5A程をクレードルで消費して、本体には1.3A供給しているようなので、クレイドルの回路に5.2V(5.0V)0.5A、本体に5.0V1.3Aを別々に送り込む方法ならモバイルバッテリーでも供給できるかもしれない。
 ドコモのページでクレイドル単品の価格を見たら5355円もする模様。ちょっと高いので検討中。