昨日買ってきたパーツを使って秋月の大気圧センサーをDa Vinci 32Uに接続。
 ブレッドボードを使って手抜き配線。ネットで検索して出てきたスケッチをほぼそのまま借用してとりあえず動かすも、値がシリアルに出てこない。なぜだろうと思って調べてみると、Da Vinciと普通のArduino UNOなどではi2cバスのピンが違うらしい。正しいピンにつなぎなおすとそれらしい値が出力されるようになったが、かなりバラついている。積層タンタルを電解にしてみたり、配線をいじってみるも安定せず。スケッチを修正して適当なサンプリング数で移動平均をとるようにするとやや安定。それでもあまり良い値ではない。気温補正をかけているので室内で観測すると安定しないのかもしれない。
 Raspberry PiにDa Vinciを接続するとttyACM0として認識したのでcuで開くと気圧が出力されているのが確認できた。シェルスクリプトで1行づつシリアルから拾うには tail -n1 /dev/ttyACM0 などとすればいい。これを以前接続した液晶に流し込めば簡易気圧計になる。
 無線LANでつなげた際に取得したIPアドレスと接続先のESSIDを起動時に液晶に表示するようにしてみる。ESSIDは起動時は固定だし、家で使うぶんには特に問題にはならないはずだがなんとなく。ボタンで選択して接続先を切り替えられるようにできるといいのだが。