今日は「おねがいティーチャー&ツインズ放送10周年記念 特別運行列車」と「おねがい☆聖地を行く! 巡礼バスツアー」第3便に乗るため結構ハードなスケジュールです。いつもと雰囲気を変えてお送りします(笑)


 朝、9時過ぎにホテルを出発して車で松本駅へ。駅近くのコンビニで朝飯を買って食べて、車は適当な駐車場にとめて駅構内の受付へ向かいました。パンフセットなどを受け取り、ちょっと恥ずかしい缶バッチをつけて団体入口から入場します。駅弁などを購入してホームで待っていると、やってきました特急みずほ(偽)


残念ながらヘッドマークなどは諸般の事情により無しの方向で。
4両編成で、4両目はイラストの展示等で使うため参加者は1〜3両目に乗り込みます。私は3両目。



松本市街を抜けると車窓には田園風景が広がります。奥には北アルプスの山々も。



4両目では今回使われた看板類や過去のイベントで展示されていたポスターなどが展示されています。



ツインズの放送終了記念Pもありますね。



今回残念ながら掲げられなかったヘッドマークも展示してありました。


 車内アナウンスも当初予定から変更されて、縁川商店の看板娘とスタッフさん?でしたが、簗場駅到着後、ホームに設置したスピーカーから17歳のスペシャルなメッセージが。なるほど、これなら諸問題は一応クリアできますね。
 この後巡礼バスに乗るのですが、簗場からゆーぷる行きの臨時バスに乗ってゆーぷるから乗車する手もありましたが、少々待って13:32発の上り快速で信濃大町に戻って始発から乗車することに。

 そして信濃大町に戻って、コインロッカーに少し荷物を預けて鞄を軽くし、時間があったので立ち食いソバ屋で軽く1杯食べていたら外から嫌な音が。食べ終わって駅舎の外に出てみると土砂降りの雨。電車乗ってたときにちょっと重そうな雲が見えたのでなんとなく予想はしていましたが。とりあえずロータリー向かいの集合場所へ。折り畳み傘を持っていたのであまり濡れずに済みました。

 雨が小降りになった頃、予定時刻をオーバーしてなぜかゆーぷるのバスが到着。もしかして巡礼バス事故った?かと思いましたが実は希望者が多くて増便したとのこと。少し待っていたら痛バス仕様の巡礼バスも到着。受付して運良く痛バス仕様のほうに乗れました。雨はいつの間にか止んでいた模様。
 バスは信濃大町の商店街を抜けて木崎湖へ。なんか信号で止まる度に周囲の視線が痛い・・・・ちなみに車内撮影録画録音は禁止でしたので車内の写真は無しです。みずほ先生バスガイドさんのアナウンスCD売ってくれないかな・・・・
 しばらくしてゆーぷる木崎湖に到着。ここから乗車する方も結構いましたが、あいにく痛バスは満席のためゆーぷるバスに乗車していました。信濃大町まで戻って正解でした。それからバスは湖畔の道を抜けて縁川商店へ。途中、おねティで通学路として登場したZ字型の道を通過。



停車時間が10分しかないため、皆ポッチーやプリッチなどを買うだけでしたが、小石のうどんをオーダーした勇者がいたとかいないとか。



バスの左右はこんな感じ。



良く見るとバスの案内板が「木崎高校 バス遠足」になってます。え?そうだったんですか?



一行は海ノ口駅へ。バスだと縁川商店から一瞬です。



記念撮影用にこんな看板まで作ってありました。



残念ながら小石のベンチは老朽化の為新しいものに代えられていましたが、それ以外はあのときのままですね。ちなみに前のベンチは捨てられているところを駅員さんが拾って保管しているそう。いつか補修して復活するといいですね。



棚は相変わらずグッズやイラストであふれています。巡礼者ノートは60冊を超えてるとか。このペースなら20th時には大台にのっているかもしれません。ぜひ100冊目はすぐにいっぱいにならないよう、辞書くらいの厚さでお願いします。



バスは湖の北側をまわって海ノ口諏訪神社へ。ここも作中に登場しますが、大町市有形文化財指定第一号だったんですね。境内にはヒカリゴケも自生していますが、うまく写真に撮れませんでした。


 さてここからバスは簗場のほうからスキー場を通って小熊山へ。かなり登りますし時間もかかるので、バスガイドさんが歌を歌い始めてしまいました。でも歌詞が曖昧(笑)。更に間が持たなくなったのかひとりしりとりまで。しかしあっさり「ん」で終わる罠(笑)。



そんなこんなでパラグライダー場に到着。すっかり晴れて絶好のロケーションです。誰か晴男いたのかな。



木崎湖全景。腕が悪いのでいまいちくすんでいるのはご勘弁を。それにしても昼寝したくなるような気持ちよさでした。あまりに景色がいいので停車時間を少々オーバーして下山。


 ところでふもとからここまで歩くと3時間くらいはかかるそうですが、おねツイの作中、深衣奈は平日の日中にここまで登ってきていることになっています。深衣奈は元アスリートなので恐ろしく速い足で登ったとも考えられますが、バスガイドさんはきっと学校を早退して登ったのではないかと言ってました。帰りも結構かかりますから降りたころには真っ暗でしたね。ガイドさんは「暗い夜道を女の子が一人で歩くのは危険」と念を押しておりました。特にこのあたりは猿やシカ・熊などがいるらしいです。実際、下りでは猿に遭遇しました。

 バスは巡礼終点のキャンプ場へ。既に明日に備えて前入りしている人が多く、駐車場がいっぱいです。ここで降りる人がいるので転回しようとしたら後からプリウスがやってきて入り口をふさいでしまいました。バスの運転手さんも「ぉぃぉぃ勘弁してくれよ詰まってるのわかってるのに」状態だったのですが、ここで嬉しいサプライズ。なんとこのプリウスには永遠の17歳井上喜久子さんが乗っておりました。本当に偶然だったらしく、車から飛び降りて来て、転回し終わって出て行こうとする痛バスを止めてバスを背景にミニ撮影会状態。そしてそのバスには私が背後霊のように映っているはず・・・・今思えば飛び降りて撮影すべきだったのでしょうが、みんなが撮った写真に喜久子さんと一緒に写っている可能性が高いと思ったら胸熱(笑)。

 さてバスはゆーぷるを経由して信濃大町駅へ戻ってきました。キャンプ場でかなりの人数が降りてしまったので、ゆーぷるからは1台体制です。到着時刻は17時半近く。キャンプ場でのロスが大きかったようですが、天候にも恵まれ、サプライズもあって皆大満足だったようです。17時半までに大町駅に荷物を取りにいかないといけないと焦っていた人も間に合ったようですし。

 荷物をコインロッカーから出して、大糸線で松本へ。電車到着まで1時間近くあったので、やっぱり立ち食いソバ屋で1杯。今晩の宿は簗場駅で待っている間に探しておいた信州健康ランドへ。車を出してナビを見てたら「あがたの森」を見つけたので、20時過ぎているし真っ暗だろうなあと思いつつなんとなく寄ってみたのですが・・・・



灯りがついていました。夜の旧制松本高校も雰囲気があっていいですね。今は「あがたの森図書館」として運営されています。なにかイベントでもやっていたのでしょうか。

 またも幸運に恵まれつつ塩尻方面へ。さすがに運は尽きたのか美味しそうな飲食店には恵まれず、よくあるファミレスで夕食。
 信州健康ランドはたしか学生時代にも来たことがあるのですが、昔来たときには朝5時くらいに風呂に入っただけだったので、泊まるのは初めて。今日はひどく疲れていたのか、22時過ぎにチェックインしてそのまま沈没してました。