ゆかりん@福岡のため羽田から福岡空港へ。空港からホテルのあるキャナルシティに行く方法でちょっと悩むが、とりあえず博多駅まで地下鉄で出ることに。駅前を適当に歩いているとキャナルシティ行きの循環バスを発見したので乗り込んだ。
 キャナルシティらしき場所で降りて、ホテルを探してほぼ一周するも、実はバス停から反対方向に数十m歩いたところにロビー入り口があったことに気づき、激しく落ち込む。

 一休みしてから会場のあるヤフードーム方面に行くルートを検索。天神町でバスを乗り継がなければならないらしい。開場までまだ時間はあったがとりあえず出発してキャナルシティから天神行きのバスに乗った。ところが渋滞で動きが遅い。天神町に着いてからもヤフードーム行きのバスがなかなか来ない。どのくらい離れているかわからないのでタクシーを使うこともできず、ひたすら30分ほど待って乗車。すると途中で高速道路を走っていた。バス停からひたすら歩いて一番奥にある会場へ。着いたのは開演10分前。オールスタンディングだったが整理番号がほとんど最後のほうだったのであまり影響は無し。出入り口から少し入ったところで観賞することに。

 始まってから間もなく、前に居たガキお子様がどんどん下がってきた。どうやら飛ぶためのスペースを前方に確保したいらしい。押されて後ろにコケそうになったので、さすがにブチ切れて堪忍袋の緒が切れて警告。荷物がどうとかなんだか訳のわからない言い訳をしていたがそんなことは関係ない。そもそも壁際は通路だから安全確保のため空けろと言われているのに荷物を置いているのも悪い。荷物ごとつまみ出して係員に引き渡しても良かったが、せっかくのゆかりんのライブなのに気分を害するのも嫌なのでそこまではしなかった。

 しかし、それが結果的に裏目に出て、公演中にいきなり荷物をごそごそし始めたかと思うと大量のサイリュームを両手に持って飛びまくり、前後左右の客に体当たりしまくった。もちろん私も怪我で片足の踏ん張りが効かないので危うく転びそうになるくらいの被害を受けた。
 きっと彼はライブハウスというものを知らないんだと思う。ましてやオタクで自己中心的。コンサートホールのように個々の空間(席)が確保されているわけではないので、常に周囲に気を使いつつ、協調していかないと楽しめない。飛ぶならみんなで。スーパーオレンジなんてもってのほかである。

 気にするだけ損なので無視してライブに集中していたが、やはり横浜に比べるとのれなかった感じだった。もっとも、横浜の場合は最後に重大発表があったから印象が強すぎたのかもしれないが。

 武道館のFC先行受付を考えて、物販ブース横のFC受付でついに入会。その場で会員証を貰った。疲れていたのでバス停に戻って博多駅行きのバスに乗車。とりあえず博多駅まで出てきたが、肝心のキャナルシティ行きのバスが終了していたため、仕方なく、近くまで行くバスに乗車し、近づいたところで下車。それでもホテルまでは20分ほど歩いた。