昨日買ったMI-L1とバーコードリーダーのチェック。バーコードリーダーはオプトエレクトロニクス製のOPL-8736で、ググるCMOSレベルのシリアル出力であることが判明。電源は単三電池2本。電池を入れてボタンを押すとレーザー光が出て、適当なバーコードを読ませると音が出るので壊れていない模様。ザウルスにつなげていないと読み取り時にエラー音っぽいものが出るので、信号線でなにか制御しているかもしれない。

ザウルスは初期化してあったため、バーコードリーダーのアプリケーションは入っていなかった。刺さっていた64MBのSDカードの中も真っ白。MIザウルスで動く通信ソフトを入れてみるも、comポートに問題があるのかオープンエラーで使用不可。

 コネクタ部分をバラしてレベルコンバータを使ってパソコンのシリアルポートにつなげようかと思ったが、部屋に転がっていたSL-C860のシリアルポートに何気なく突っ込んでみたら差さってしまった。そういえばリナザウのシリアルポートはMIザウルスのオプションポート16と一部互換だったのを思い出す。

 りなざうテクノウからcuのパッケージを拾ってきてインストールし、

$ su -l /dev/ttyS0 -l 9600

として立ち上げてバーコードを読ませてみるとあっさりコードを表示。初期設定は必要ないらしい。出力コードの最後にはCRだけが付加されている模様。1800円でリナザウバーコードリーダーが手に入った。