秋月のH8/3069F LANボードに、日曜に買っておいたRTCモジュールを接続するテスト。
適当に検索してみるとI2Cなので単純に電源2本+クロック+データの4本をそのまま繋げばいいようで、
既にCPUボード上に256KのシリアルROMのソケットがあるので、ここにピンのバネ足タイプICソケットを
挿して、そこから必要な4本の線を抵抗の足を使って引っ張り出し、ブレッドボード上の
RTCモジュールに接続。
 I2Cバスのコントロールは、モジュールを公開しているところがあったので拝借。
ただしmes2のモジュール対応版への入れ替えが必要ということで公式サイトに行ってみると、
2.3r5にバージョンが上がっていた。
 必要なファイルを拾ってきてmotにまとめてアップロード。
 サンプルプログラムをいじって液晶画面にも時間が表示されるようにしてみた。
CPUボードからの線の引き出しがアクロバティックだったので心配したが、どうやらRTCへの
書き込みも読み込みもうまくいっている様子。


 空中配線をどうにかするため、適当なICソケットの足を4本だけ残して抜き取って
親亀小亀方式でシリアルROMソケットに挿し、その上にRTCモジュールを挿してみた。
データとクロックピンがRTCとシリアルROMはまったく同じ位置なので、このような方法で
積み重ねることができる。
 電源を入れてみると何か様子がおかしい。液晶が初期化されていない。試しにサンプルを
動かしてみるとRTCからの反応が無い。触ってみると熱かった。
 慌てて電源を落として確認すると、RTCを180度逆に挿していた。電源とGNDが
対角線上にあるので、当然逆差しになってしまう。一応正しい向きに差しなおして
みたものの、RTCからはでたらめなデータしか拾えなくなってしまった。


 秋月は木曜定休なので、明日仕事を早く切り上げて行くことにする。