朝、寝坊して出発予定時刻を過ぎてしまったため、急遽スケジュールの立て直し。
 とりあえず11時台のバスに乗ればなんとかなりそうだったので急いで出発して車で信濃大町駅に向かうも、着いたところでちょうど出発したバスとすれ違った。これで黒部ダムでダムカレーを食べるのと、室堂でみくりが池温泉に入る予定がつぶれてしまった。室堂から美女平までのパノラマバスには間に合いそうだったので12時台のバスに乗って扇沢へ。降りてすぐ切符を買って発車直前のトロリーバスに乗せてもらったので30分ほど時間を稼げた。少しだけ黒部ダムを観光してから大急ぎでダムを渡って黒部湖駅へ。ケーブルカーとロープウェイ・トロリーバスを乗り継いで室堂へ。途中ケーブルカーから見える景色はかなり紅葉が進んでいてきれいだった。
 室堂に到着してからバスの時間まで1時間ちょっとあったが、みくりが池温泉に行くのに片道15分以上、しかも足場が悪いので急いだら危ないし、高地なので走ったら酸欠で高山病の可能性もあるのであきらめて、少しだけ歩いて景色を楽しみ、レストランでモンブランセットをオーダーして休憩。適当なお土産を買って予約していたバスに乗って美女平へ。しかし天候があまりよくなく、客が5〜6人しかいない。予約制であまり知られていないせいもあるが、土曜のパノラマバスなのに。ちなみに一般の美女平直行バスは補助席使うほど混んでいた。
 美女平でケーブルカーに乗り換えると、やはり直行バスの客があとから来てぎゅうぎゅう詰めだった。立山駅では接続が悪く40分ほど待たされることに。改札には誰も並んでいなかったが、電車が来る15分位前になると急に大行列。買い物せず並んで待っていて大正解だった。来た電車に乗って富山駅に着くまでの間に、帰りの新幹線の予約。めいっぱい富山に滞在するなら20時台の新幹線に乗れば長野と松本で乗り換えて最終電車信濃大町にたどり着けるが、19時台の新幹線で糸魚川から大糸線に乗り換えればそれより1時間早く、半分くらいの運賃で行ける。そこで予約はとらず、富山に着いて夕飯食べた時点で乗れる電車に乗って帰ることにした。
 18時半ごろ富山に到着。適当に食べ物を探してみたが、駅から足を伸ばす20時台の新幹線に間に合わない可能性があるので駅ビル内で白エビ天丼を食べて終了。ついてきた白エビの刺身が本当に甘く、しょうゆをかけなくて正解だった。
 19時台の新幹線に間に合いそうだったので自由席の切符を購入し、ロッテリアエビバーガーなどを購入。糸魚川まで新幹線に乗って大糸線に乗り換えて南小谷で快速に乗り換え。よく見たらここから南は電化されてた。ほとんど客は乗っておらず後ろの1両は貸し切り状態だったので、さきほど買ったハンバーガーなどを食べつつ途中通過する木崎湖が見えないかがんばってみるも真っ暗でよくわからなかった。
 22時半前に信濃大町に到着。出発したのが12時半頃なので10時間で一周。ダムカレーと温泉は次回に持ち越し。駐車場から車を出してホテルに戻った。