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　つい先日オープンした有明のホテルトラスティに体験宿泊。

　車では横浜方面からの東行きからしかホテル前の道に進入できないので、ワシントン方面から来る場合は国道357号線を通って回り込む。会員制リゾートの入り口もあるがこっちは門になっていて、係員が常駐しているようなので間違えないだろう。

　駐車場は90台ほど収容できるが中でループしていないので、スペースを探して出口まで来てしまうとバックするか出るしかない。

　正面玄関ではドアマンらしき人が出迎えてくれた。内装はヴィラフォンテーヌより少し豪華なレベル。さすがに同じ敷地内に会員制リゾートを建てているだけあって、安っぽさは感じない。
　フロントは３人体制で受け付けていたが、カウンターの形状から同時に最大４組がチェックイン可能と思われる。チェックアウト時も同様なので、ラッシュ時にはかなり待たされるかもしれない。更にカード決済の場合はチェックアウト時に精算するので余計に時間がかかる。クロークもあるようだが詳細は未確認。

　今日はシングルが満室でセミダブルに泊まったが、一人だとベッドはとても広く感じるが、居室はまあまあ。もちろんワシントンよりはずっと広い。ホテルは４階建てなので景観はまったく望めない。お台場の花火も難しいが、ホテルから一歩外に出れば十分見えるはず。夏と冬にムスカごっこが出来ないのが残念。

　バスルームはトイレと一緒で、ワシントンよりひとまわり大きいような気がする。アメニティは一通り揃っており、ドライヤーは家庭用のタイプが巾着袋に入っていた。シャンプー類はタンク式。洗顔用の泡ソープがあるのがちょっと嬉しい。

　冷蔵庫は１ドアのペルチェ式で、中にいくつかの飲み物が入っており、チェックアウト時に自己申告で精算する方式。自分で買ってきたものを入れるときにはホテルのものと間違えないように注意が必要。

　テレビは23型液晶。ワシントンと似たようなVODを採用している模様。
　ネットワークはテレビが置いてある窓側カウンターからLANケーブル直出しで80cmほど伸びるが、これ以上伸ばすにはLAN用のメス−メスコネクタで延長するかHUBが必要になる。速度は日曜夜7時頃の計測で90Mbpsほど。たぶんBフレッツ。通信開始時に認証らしきことをしているが、少し放置するとタイムアウトしてしまい、ブラウザなどでエラーが出ることがあった。すぐに再接続するので通常のブラウジングやメールなどには支障はなかった。

　部屋の鍵は普通の金属錠なので、ツインで二つ借りるなどということは出来ない。外出時にはフロントに預ける。

　ホテルから徒歩でビッグサイトまで約10分。歩道の段差が多いので荷物を引いていると15分はかかるだろう。一番近いコンビニはTFTのミニストップで10分ちょっとかかるがここは23時閉店なので、ほぼ同距離のTOC有明内にあるセブンイレブンのほうがいいかもしれない。

　ホテル外で食事をするにはTFTかTOC、青海方面に歩いてヴィーナスフォートという手もある。どちらも4〜500m圏内。また、ヴィーナスフォートの手前には２４時間営業の東京レジャーランドがあり、ゲームやボーリングなどが楽しめる。

　朝食はビュッフェ形式だが、ワシントンより品数はかなり少ないが一品一品の完成度は高い。覚えてる物だけだがワッフル・ミニロール（パン）・くるみパン・食パン・ポタージュ・ベーコン・スクランブルエッグ・ゆで卵・ビーフシチュー・ウィンナー・白米・味噌汁・漬物・煮物・カットフルーツ・シリアル・オレンジジュース・コーヒー・紅茶など。ワシントンではこのほかにシューマイや肉料理などが並ぶが、こちらは至ってシンプル。

　通常チェックアウトは11時まで可能だが、フロントの混雑を考えると夏冬はオーバーステイして午後にチェックアウトしてもいいだろう。