ケーブルテレビ工事

 午後からケーブルテレビをデジタルへ切り替えるために業者が来るのに、みんな出かけてしまったため仕方なく留守番。
夕方前に来たが、チューナー交換だけではなく外の線も張り替えるとのこと。それはいいが取り付け位置とかなにも打ち合わせせずにいきなりよじ登って金具を付けはじめたのは驚いた。いくらボロ屋とはいっても家に傷をつける行為なのだから事前に家主の承諾を得るのが普通だと思うのだが。近くに這わせてある光ファイバーにも時々ひっかかったりしていて、かなり不安だった。
 チューナーを交換する人も、ケーブルモデムのことをほとんど知らなかったようで、引込を3分配(チューナー+モデム+小屋)してあったのをいきなり2分配にしてモデムを外そうとするわ、何も言わずに電源全部引っこ抜いてしまってFAXやらパソコンやらBフレッツONUまで落としてしまうわ、はっきり言って技術レベルはかなり低いのではないかと感じた。

 とりあえずBフレッツの接続が切られた以外の被害はなかったので我慢していたが、作業が終わってチューナーのチェックだけはしたものの、テレビやネットのチェックはまったくせずに帰ってしまった。案の定、テレビはアナログが見えなくなっていた。急いで電話して業者にもう一度来るように言ったところ、今日はもう上がってしまっているので無理という。さすがにこれには堪忍袋の緒が切れてしまった。
 結局8時過ぎに再び来て配線を直し、今度はきちんと映ることを確認して帰っていった。