エコカー試乗のため首都高大黒PAへ。受付を済ませて同乗する友人と合流。乗るのはベンツのE320 CDI アヴァンギャルド。800万以上するらしい。もっとすごいものを想像していたが意外とコンパクト。エンジン音は普通の3リッターガソリンよりちょっと大きいくらい。ディーゼル特有のガラガラ音はしてない。

 担当の方と一緒に乗り込んでアンケートやコースの説明を受けた後スタート。大黒PAから湾岸線東行きに入って東扇島でUターンして戻ってくるルート。まず戸惑ったのはパーキングの解除。ペダルは左の足踏み式だがリリースは右下。日本車だとリリースノブも左か、再度踏み込んで解除するパターンが多い。ウインカースイッチも左下でちょっと操作しにくい。ウインカーを多用する日本の道路事情を考えれば左でも真横にするべきだろう。

 低速域はガソリンとほとんど変わらない。坂道で速度を上げていくのにわずかに踏み込みが多いくらいか。PAを出て大黒線と合流し、湾岸線に分かれていくところはアクセルの踏み込みの割には速度が上がっていかない。ここでようやくディーセルであることが実感できるが、210馬力くらいあるのでそれも280馬力の車と比較しての話。80km/hの定速では7速ATのおかげもあって千数百回転程度。メーターパネル内の液晶に燃費が表示されるが、14〜15km/Lとまあまあの数字。
 東扇島でUターンして、帰りは鶴見つばさ橋を下から登ることになるのだが、これも80km/hで走っている分には特になにも感じない。ただ、速度を上げようと踏み込んでいったときに伸びがない。加給器が付いているはずなのだが。

 全体として、エンジン性能は昔の2.4Lディーゼルを静かにしたような感じで、7速ATが高速域をフォローしている。一昔前に乗っていたセドリックのディーゼルは300万弱だったが、あのくらいの価格で再び日産がティアナあたりに新型ディーゼルを載せてくれば面白いと思う。


 試乗後、マックで休憩してから東京へ。車を某所に置いて秋葉に移動し、TX側改札のロータリーの向こう側に新しくできたセブンイレブンで今日発売になった田村ゆかり@神戸のチケットの受け取り。e+先行予約なので席は2F前方だが、この日は帰りのことを考えると脱出しにくい1Fじゃないほうがいい。ヨドバシでメディアやプラモデルを購入して再び友人と合流。万世1Fで肉味噌パーコー麺を食べて世田谷の友人宅へ。途中、サミットで食料を仕入れたが、2Lペットボトルの佐織が150円とか激しく安い。

 宴会をしつつ、コードギアスのプラモデルを組み立て。