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昨日メールサーバの設定を頻繁に変更していたら、うっかり最後にmain.cfを
中途半端な設定のままにしてしまい、メールが再びspoolに溜まるようになっていたのに気づかなかった。
とりあえずCourier-IMAPを止めてinetd.confを書き換えてqpopperが立ち上がるようにして
メーラーでスプールに溜まっていた未読メールを吐き出してから再びqpopperを止めて
Courier-IMAPによるPOP3サービスを提供するようにし、main.cfも正常に動くように訂正。
ようやくMaildirにメールが溜まるようになった。
ここまでの手順をまとめると、まず、Rubyを1.8にアップデートする。
Rubyのホームページから安定版であるruby-1.8.5.tar.gzをダウンロードしてきてから、
apt-getで一旦Ruby関連をすべてアンインストールしたのちに解凍してインストールする。
# apt-get remove ruby
$ tar xvzf ruby-1.8.5.tar.gz
$ cd ruby-1.8.5
$ ./configure
$ make
$ su
# make install
次にCourier-IMAPをインストールするが、Vine2.6ではapt-getでも古いバージョンが拾ってこれる上、
mobileimapを動かすにはとりあえず支障はない模様。ただしセキュリティー上問題になるので、
できればホームページから最新版を拾ってきてインストールしたほうがよい。
# apt-get install courier-imap
# su hogehoge
$ cd ~
$ maildirmake Maildir
$ exit
ついでに/etc/skelにも作っておくと新規ユーザー作成時に反映される。
# maildirmake /etc/skel/Maildir
Postfixの設定を変更してMaildir方式に切り替える。
# vi /etc/postfix/main.cf
#home_mailbox = Maildir/
↓
home_mailbox = Maildir/
(コメントアウトを削除)mail_spool_directory = /var/spool/mail
↓
#mail_spool_directory = /var/spool/mail
(コメントアウト)mailbox_command = /usr/bin/procmail
↓
#mail_spool_directory = /var/spool/mail
(コメントアウト)