SL-C3000 + CG-BTUSB01

 以前、blueZをインストールすると@FreeDが正常に動かなくなるトラブルが
あったため、リナザウbluetoothを使うのは止めていた。
 今回、bluetoothGPSユニットを使う必要があり、久々に入れてみた。
普通に使うのは面白くないので、USBにトングルを挿して、CFに通信系カードを
入れるといった少々凝った使い方を試してみることに。


 bluetooth I/Fは手持ちのコレガCG-BTUSB01を使うことにした。
よくわからないが、付属で長いストラップが付いている。


 まずはblueZの最新版(#66)をインストールし、ググって出てきたhci_usb.o
/lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/bluetoothに突っ込んで、/etc/modules.confの
最後の行に

alias bluetooth off

を追加してから、/etc/rc.d/init.d/bluetooth startでデーモンをスタートさせる。
USBホストケーブルをリナザウに挿して、その先にドングルを差し込むと、
少し遅れて青ランプが点灯した。dmesgでソレっぽいメッセージが出てきたので、
「hcitool scan」して近所のデバイスを探させると、GPSユニットを拾ってくれた。
ここまで来ればあとはCFカードと同様に設定をすればUSB経由でbluetoothが使えるはずである。


 一旦ドングルを抜いてP-inFree1Sを挿してダイヤルアップすると、ちゃんと
接続されたので、その状態でもう一度ドングルを挿してみた。するとステータスから
CFアイコンが消えてしまった。通信ポートが増えるとそちらを優先するようにでも
してあるのだろうか?
 逆順で繋いだ場合にはとりあえず問題はなさそうである。